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  • 2026/06/03

白楽・六角橋で股関節痛に悩む営業マンが改善した実例|反り腰と筋膜の関係

## 仕事にも支障が出る股関節の痛み

毎日の営業で歩き回らなければならないのに、股関節が痛くて思うように動けない。座っているだけでもズキズキと痛みが走り、朝起きた瞬間から一日中痛みに悩まされる。そんな辛い状況に陥っていませんか。

股関節の痛みは、日常生活のあらゆる場面で私たちの行動を制限します。特に営業職や外回りの多い仕事をされている方にとって、歩行時の痛みは業務遂行に直結する深刻な問題です。痛みをこらえながら無理を続けると、症状はさらに悪化し、最終的には仕事そのものを続けられなくなる可能性もあります。

今回ご紹介するのは、まさにそのような状況に陥っていた26歳の営業職の男性M様の実例です。2、3日前から急激に悪化した股関節の痛みに悩まされ、じっとしていてもズキズキする状態で六角橋つつみ接骨院に来院されました。

この記事では、M様がどのような経緯で痛みを抱えるようになったのか、どのような施術で改善に向かったのか、そして同じような悩みを持つ方がどうすれば予防・改善できるのかを詳しくお伝えします。

## 営業職M様の深刻な股関節痛

### 歩くことが仕事なのに歩けない苦しみ

M様が来院されたのは、股関節の痛みが日に日に増していき、ついに仕事に支障が出るレベルになってしまったからでした。営業職として毎日歩き回ることが必須の業務であるにもかかわらず、歩行時はもちろん、座っている時でさえ痛みが出る状態でした。

「座っているこの段階でもズキズキしている感じがある」とM様は訴えられました。痛みの場所は股関節の付け根部分で、特に前側から横にかけての範囲に強い痛みを感じていました。触診をすると、太ももの前面の筋肉が異常に硬くなっており、特定の部位を押すと激痛が走る状態でした。

### 2、3日で急激に悪化した理由

興味深いことに、M様は「特別な原因は思い当たらない」とおっしゃいました。転倒したわけでも、激しい運動をしたわけでもない。それなのに、2、3日前から急に痛みが強くなり、今では歩くことさえ辛い状態になってしまったのです。

実はこのような「急に痛くなった」というケースは、本当は長年の蓄積が限界を超えた瞬間なのです。M様の場合も、営業での歩行、ジムでのトレーニング、そして後述する体の構造的な問題が積み重なり、ある日突然「バケツから水があふれるように」痛みとして表面化したのでした。

### 過去のメディセル経験が来院の決め手

M様が六角橋つつみ接骨院を選んだ理由は明確でした。地元の広島で整体院に通っていた際、メディセル(筋膜リリース)という施術を受けて効果を実感していたからです。痛みが出た時、「またメディセルを受けたい」と思い、横浜でメディセルを扱っている施術院を探して当院にたどり着いたのでした。

過去に効果を実感した施術法があるというのは、施術者にとっても非常に心強い情報です。M様の場合、メディセルの仕組みや効果についてすでに理解があったため、施術方針の説明もスムーズに進みました。

## M様を苦しめていた根本原因

### 反り腰が引き起こす体のバランス崩壊

M様の股関節痛の根本原因は、実は「反り腰」にありました。立っている姿勢を確認すると、明らかに腰が反って体がくの字に曲がった状態になっていました。本人は「反り腰だと指摘されたことはない」とおっしゃいましたが、専門家の目から見ると典型的な反り腰の姿勢でした。

反り腰とは、骨盤が前に傾き、腰椎(腰の骨)が過度に前方にカーブしている状態を指します。この姿勢では、上半身が前に倒れた状態になるため、重心がつま先側に移動します。本来であれば重心は体の中心にあるべきなのに、常に前に倒れそうな状態で生活していることになります。

### 太もも前面の筋肉が常に頑張りすぎている

前に倒れそうな体を支えるために、無意識のうちに太ももの前面の筋肉がブレーキをかけ続けます。これが大腿四頭筋、特にその中でも大腿直筋という筋肉です。この筋肉は骨盤の前面の出っ張り(腸骨)から始まり、膝のお皿を通って脛骨(すねの骨)まで伸びています。

M様の場合、この大腿直筋が常に緊張し続けた結果、筋肉が硬く固まってしまい、さらに筋肉の付着部である骨盤の前面で炎症を起こしていました。これが「大腿直筋腱炎」という状態です。腱炎とは、筋肉が骨に付着する部分の腱という組織が炎症を起こしている状態を指します。

### 営業での歩行が症状を加速させた

反り腰で太ももの前面に負担がかかりやすい体の構造に加えて、M様は営業職として毎日長時間歩き回っていました。車移動よりも徒歩移動が多く、一日中歩いている日も少なくありませんでした。

歩行時には、太ももの前面の筋肉が繰り返し収縮と伸展を繰り返します。すでに硬くなっている筋肉を無理に動かし続けることで、筋肉はさらに硬くなり、付着部の炎症も悪化していきます。まさに悪循環に陥っていたのです。

## 初回カウンセリングでの発見

### 丁寧な問診で見えてきた生活背景

M様が来院されると、まず荷物を置いていただき、リラックスした状態で問診を開始しました。「特別な原因は思い当たらない」という訴えから始まり、お仕事の内容、日常の活動量、運動歴などを詳しくお聞きしていきました。

営業職で車よりも徒歩が多いこと、過去に野球をやっていたこと、現在もジムに通っていること、一人暮らしで食生活が不規則になりがちなこと、体重の増減があったことなど、様々な情報が集まってきました。これらの情報一つ一つが、M様の体の状態を理解する重要なピースとなります。

### 触診で明らかになった筋肉の状態

問診の後、実際に痛みの部位を触診していきます。M様には横向きに寝ていただき、股関節周辺の筋肉を一つ一つ確認していきました。真横の部分はそれほど痛みがありませんでしたが、前面から内側にかけては明らかに痛みが強く出ました。

特に痛みが強かったのは、骨盤の前面の出っ張り部分とその周辺でした。この部分こそ、大腿直筋が骨盤に付着している場所です。触れただけで「痛いです」という反応があり、炎症の強さが確認できました。

一方で、太ももの外側の筋肉は比較的柔らかく、痛みもそれほど強くありませんでした。これは、M様の体が外側の筋肉ばかりを使って内側の筋肉をあまり使えていないことを示しています。このアンバランスも、股関節に負担をかける要因の一つでした。

### 歩き方と座り方の癖を見抜く

立ち姿勢や歩き方を観察すると、M様は典型的な「ガニ股」の歩き方をしていました。股関節が外側を向き、膝の内側が正面を向いているような歩き方です。この歩き方では、太ももの外側の筋肉ばかりが発達し、内側の筋肉や体幹の筋肉が使えません。

また、座っている時も右のお尻に体重をかける癖があることが推測されました。右側だけに痛みが出ているのは、歩き方や座り方で右側に重心がかかりやすいことが大きな要因です。こうした日常の何気ない癖が、長年積み重なって今回の痛みにつながっているのです。

## 六角橋つつみ接骨院での施術内容

### メディセル筋膜リリースの仕組み

M様が期待していたメディセル施術について、改めて詳しく説明させていただきました。メディセルとは、皮膚を吸引しながら電気刺激を与えることで、筋膜という組織にアプローチする専門機器です。

私たちの体では、皮膚と筋肉の間に「筋膜」という薄い膜が存在します。ケンタッキーフライドチキンの皮を剥いだ時に、薄い膜が筋肉にくっついているのを見たことがあるでしょうか。あれが筋膜です。人間の体でも、全身の筋肉がこの筋膜に包まれています。

疲労が蓄積すると、この筋膜が硬くなり、皮膚や筋肉の動きを制限してしまいます。さらに、筋膜の中には血管や神経が通っているため、筋膜が硬くなると血流も悪くなり、痛みや疲労が取れにくくなります。メディセルは、この筋膜を直接柔らかくすることで、筋肉の動きを取り戻し、血流を改善する効果があります。

### お尻から太もも前面への段階的アプローチ

M様の施術では、まずお尻の筋肉から緩めていきました。股関節周辺の筋肉は互いに連動しているため、お尻が硬いと太ももも硬くなります。お尻を先に緩めることで、太ももの筋肉も緩みやすくなるのです。

施術用のオイルを塗布し、メディセルのカップを当てて皮膚を吸引しながら電気を流していきます。M様は地元でメディセルの経験があったため、吸引される感覚や電気のピリピリ感には慣れていらっしゃいました。それでも、特に硬くなっている部分では痛みを感じることがありました。

「若干ピリピリします」「ちょっと痛いです」という反応を確認しながら、電気の強さを調整していきます。痛すぎると筋肉が緊張してしまうため、我慢できる範囲で最大限の効果が出るように調整することが重要です。

### 炎症部位への特別な電気治療

お尻と太ももの筋膜リリースが終わった後、最も炎症が強い股関節の付け根部分に炎症止めの電気治療を行いました。この部分は触れただけで痛みが出るほど炎症が強かったため、慎重に施術を進めました。

炎症止めの電気治療は、炎症を起こしている組織の治癒を促進し、痛みを軽減する効果があります。メディセルで筋肉を緩めることと、炎症を抑えることの両方を同時に行うことで、より早い改善が期待できます。

M様の場合、じっとしていてもズキズキするという強い炎症症状があったため、この炎症を抑えることが最優先でした。「このまま続けます」と伝えながら、我慢できる範囲で電気の強さを調整し、十分な時間をかけて施術を行いました。

## 施術中の会話から見えた体の真実

### 運動経験者ほど陥りやすい罠

施術中、M様の運動歴について詳しくお話を伺いました。学生時代は野球をやっており、現在もジムに通ってトレーニングを続けているとのことでした。体格もしっかりしており、筋肉量も多い方です。

「運動していた方ほど、実はこういう症状になりやすいんですよ」とお伝えすると、M様は少し驚いた様子でした。運動していれば健康なはずなのに、なぜ痛みが出るのか。その理由は、運動に対するケアの不足にあります。

学生時代は毎日練習していたため、筋肉を常に使っていました。使うことで血流が良くなり、筋肉の柔軟性も保たれていました。しかし、社会人になって運動量が減ると、筋肉の柔軟性から落ちていきます。それでも筋肉の量は残っているため、重たい荷物を持ち続けているのと同じ状態になります。

### ジムトレーニングとケアのバランス

M様は現在もジムに通っており、時にはパーソナルトレーナーの指導も受けているとのことでした。しかし、トレーニングの前後でストレッチやケアをしっかり行っているかを尋ねると、あまり意識していなかったようです。

「トレーニングの量を増やすなら、ケアの量も同じだけ増やさないといけないんです」とお伝えしました。筋肉をつけること自体は素晴らしいことですが、筋肉が増えれば増えるほど、柔軟性を保つためのケアも必要になります。

特にスクワットなどの高負荷トレーニングで関節に痛みが出ているということは、関節の可動範囲がその負荷に追いついていないということです。無理に負荷を上げると、関節周辺に炎症が起こりやすくなります。M様の場合も、ジムでのトレーニングが症状を悪化させた可能性がありました。

### 体重の増減と筋肉の関係

M様は一人暮らしを始めてから体重が増え、その後ジムに通い始めて体重を落としたという経緯もありました。お酒を飲む機会が増えたこと、外食が多くなったことが体重増加の原因でした。

体重が増えると、それだけ関節にかかる負担も増えます。特に股関節や膝関節は、体重を支える重要な関節です。体重が増えた状態で歩き回る仕事を続けていたことも、股関節への負担を大きくしていました。

また、体重を落とすために運動量を増やすと、今度は急激な負荷増加が関節に炎症を起こす原因になります。運動していなかった期間に柔軟性が落ちているのに、昔と同じ感覚で運動を始めると、関節を痛めやすいのです。

## M様の施術直後の変化

### 筋肉の硬さが和らいだ実感

施術が終わり、ゆっくりと体を起こしていただきました。M様に「どうですか」と尋ねると、「さっきよりは楽になった気がします」という反応がありました。もちろん、一回の施術で完全に痛みが消えるわけではありませんが、筋肉の緊張が和らいだことは実感していただけたようです。

特に、施術前は触れただけで激痛が走った股関節の付け根部分が、施術後は少し押しても我慢できる程度の痛みになっていました。炎症自体はまだ残っているものの、周囲の筋肉が緩んだことで、炎症部位への負担が減ったのです。

### 動きやすさの変化

立ち上がって少し歩いていただくと、施術前よりも足が前に出しやすくなっていることが分かりました。太ももの前面の筋肉が緩んだことで、股関節の動きがスムーズになったのです。

ただし、まだ完全に痛みが取れたわけではありません。「明日の朝が一番きついかもしれません」とお伝えしました。炎症が強い時期は、朝起きた時に体が硬くなっていて痛みを感じやすいのです。しかし、施術を続けることで徐々に炎症が引いていき、朝の痛みも軽減していくことを説明しました。

### 今後の見通しと注意点

M様には、今後の施術計画と日常生活での注意点をお伝えしました。まず、炎症が強い間は無理に動かさないことが重要です。仕事で歩かなければならないのは理解していますが、できるだけ歩く距離を減らす工夫をお願いしました。

また、ジムでのトレーニングも、炎症が引くまでは控えていただくようお願いしました。特に足の種目は、股関節に負担がかかるため避けるべきです。上半身のトレーニングであれば問題ありませんが、スクワットやランジなどの下半身の種目は当面お休みです。

お風呂については、基本的には湯船に浸かって血流を良くすることが望ましいのですが、炎症が強い時期は長時間の入浴は避けた方が良いこともお伝えしました。痛みの度合いに合わせて調整していただくようアドバイスしました。

## 同じ悩みを持つ方への類似事例

### 事例1:デスクワークと営業の両立で悪化したケース

30代の男性で、デスクワークと外回りの営業を両方こなす仕事をされている方がいらっしゃいました。この方も、M様と同じように股関節の付け根に痛みを訴えて来院されました。

デスクワークで長時間座っている時は右のお尻に体重をかける癖があり、営業で外回りをする時は長時間歩き続けるという生活でした。座っている時と歩いている時の両方で右側に負担がかかり続けた結果、右の股関節に炎症が起こっていました。

この方の場合も、メディセルでの筋膜リリースと炎症止めの電気治療を組み合わせた施術を行いました。加えて、座り方の指導と、歩く時の体重のかけ方を意識してもらうことで、徐々に症状が改善していきました。

### 事例2:ランニングを始めて股関節を痛めたケース

40代の女性で、健康のためにランニングを始めたところ、股関節に痛みが出てしまったという方がいらっしゃいました。学生時代は運動部に所属していましたが、社会人になってからは全く運動していませんでした。

久しぶりに運動を始めようと思い、いきなり週3回、1回30分のランニングを始めたそうです。最初の1週間は問題なかったのですが、2週目に入った頃から股関節に違和感を覚え、3週目には痛みで走れなくなってしまいました。

この方の場合、長年の運動不足で筋肉の柔軟性が大きく低下していたところに、急激な運動負荷をかけたことが原因でした。施術で筋肉を緩めると同時に、ランニングは一旦中止し、まずはウォーキングから始めて徐々に体を慣らしていくようアドバイスしました。

### 事例3:反り腰を放置して悪化したケース

20代の女性で、もともと反り腰の姿勢だったものの特に気にせず生活していたところ、股関節だけでなく腰痛も併発してしまったという方がいらっしゃいました。

この方は立ち仕事が多く、一日中立ちっぱなしの環境で働いていました。反り腰の姿勢で長時間立ち続けることで、太ももの前面だけでなく、腰の筋肉にも大きな負担がかかっていました。

施術では、股関節周辺だけでなく、腰やお尻の筋肉も含めて広範囲に筋膜リリースを行いました。また、反り腰を改善するための体幹トレーニングと、正しい立ち方の指導も行いました。姿勢が改善されるにつれて、股関節と腰の両方の痛みが軽減していきました。

## 自宅でできるセルフケア方法

### お尻のストレッチで股関節を守る

股関節の痛みを予防・改善するために、自宅でできる最も重要なストレッチがお尻のストレッチです。お尻の筋肉(殿筋群)は股関節の動きに大きく関わっており、ここが硬いと股関節に負担がかかります。

仰向けに寝て、右膝を曲げて両手で抱えます。そのまま膝を胸に引き寄せるようにして、お尻の筋肉が伸びているのを感じてください。この時、呼吸を止めないことが重要です。痛いところまで伸ばす必要はなく、「気持ちいい」と感じる程度で十分です。

30秒キープしたら、ゆっくりと元に戻します。これを左右それぞれ3回ずつ行いましょう。朝起きた時と夜寝る前の1日2回行うのが理想的です。

### 太もも前面のストレッチで腱炎を予防

M様のような大腿直筋腱炎を予防するためには、太ももの前面のストレッチが欠かせません。ただし、すでに炎症が強い時期は無理に伸ばさないでください。炎症が落ち着いてから始めることが重要です。

立った状態で、右足首を右手で持ち、かかとをお尻に近づけるようにします。この時、膝が前に出ないように注意してください。体が前に倒れそうになる場合は、壁や椅子に左手をついて支えましょう。

太ももの前面が伸びているのを感じながら、30秒キープします。この時も呼吸を止めないこと、痛いところまで伸ばさないことが大切です。左右それぞれ3回ずつ、1日2回行いましょう。

### 太もも裏側のストレッチでバランスを整える

太ももの前面だけでなく、裏側(ハムストリングス)のストレッチも重要です。前面と裏側のバランスが取れていないと、股関節に負担がかかりやすくなります。

椅子に浅く腰掛け、右足を前に伸ばします。つま先を上に向けた状態で、上半身をゆっくりと前に倒していきます。太ももの裏側が伸びているのを感じたら、そこで30秒キープします。

背中を丸めるのではなく、股関節から体を折り曲げるイメージで行うと効果的です。左右それぞれ3回ずつ、1日2回行いましょう。

## 反り腰改善のための体幹トレーニング

### 骨盤の傾きを意識する練習

反り腰を改善するためには、まず骨盤の傾きを意識できるようになることが大切です。仰向けに寝て、両膝を立てます。この状態で、腰と床の間に手のひらが入るスペースがあるはずです。

そこから、お腹に力を入れて腰を床に押し付けるようにします。腰と床の隙間がなくなり、手のひらが挟まれるような感覚になればOKです。この動きが、骨盤を後ろに傾ける動きです。

逆に、腰を床から離すように反らせると、骨盤が前に傾きます。この「骨盤を前に傾ける」「後ろに傾ける」という動きを繰り返し練習することで、骨盤の位置をコントロールできるようになります。

### 腹筋と背筋のバランスを整える

反り腰の人は、腹筋が弱く背筋が強い傾向があります。このバランスを整えるために、腹筋のトレーニングが有効です。ただし、一般的な腹筋運動(上体起こし)は腰に負担がかかるため、おすすめしません。

仰向けに寝て、両膝を立てます。両手を太ももの上に置き、手を膝に向かって滑らせるようにして、肩甲骨が床から少し浮くくらいまで上体を起こします。この時、腰は床から離さないように注意してください。

10秒キープしたら、ゆっくりと元に戻します。これを10回繰り返しましょう。慣れてきたら、回数を増やしていきます。

### 体幹の安定性を高めるプランク

体幹全体の安定性を高めるためには、プランクというトレーニングが効果的です。うつ伏せになり、肘を肩の真下について、つま先で体を支えます。体が一直線になるように意識してください。

この時、お尻が上がりすぎたり、腰が反ったりしないように注意します。お腹に力を入れて、体をまっすぐに保ちます。最初は10秒からスタートし、慣れてきたら30秒、1分と時間を延ばしていきましょう。

プランクは毎日行うことで、体幹の筋肉が強化され、反り腰の改善に役立ちます。

## 日常生活で気をつけるべきポイント

### 正しい座り方で骨盤を守る

デスクワークや車の運転など、座っている時間が長い方は、座り方に注意が必要です。M様のように、片方のお尻に体重をかける癖がある方は特に気をつけてください。

椅子に深く腰掛け、背もたれに背中をつけます。両方のお尻に均等に体重がかかるように意識してください。足の裏は床にしっかりとつけ、膝の角度が90度になるように椅子の高さを調整します。

長時間同じ姿勢でいると、どうしても体が歪んできます。1時間に1回は立ち上がって、軽く体を動かすようにしましょう。

### 歩き方の改善で股関節への負担を減らす

歩く時は、つま先がまっすぐ前を向くように意識してください。ガニ股で歩くと、股関節に余計な負担がかかります。かかとから着地し、つま先で地面を蹴るという正しい歩き方を心がけましょう。

また、歩幅を広くしすぎないことも大切です。無理に大股で歩くと、股関節に負担がかかります。自然な歩幅で、リズミカルに歩くことを意識してください。

営業で長時間歩く必要がある方は、靴選びも重要です。クッション性の良い靴、足にフィットする靴を選ぶことで、股関節への負担を軽減できます。

### 運動後のクールダウンを習慣化

ジムでトレーニングをする方、ランニングやウォーキングをする方は、運動後のクールダウンを必ず行ってください。運動直後は筋肉が温まっており、ストレッチの効果が高い時間帯です。

運動が終わったら、5分から10分かけて、使った筋肉をゆっくりと伸ばしましょう。特に下半身の運動をした後は、お尻、太ももの前後、ふくらはぎのストレッチを忘れずに行ってください。

また、運動の強度を急激に上げないことも重要です。久しぶりに運動を始める方は、軽い負荷から始めて、徐々に強度を上げていくようにしましょう。

## 長期的な体のメンテナンス

### 30代以降は柔軟性の維持が最重要

M様にもお伝えしたのですが、30代を過ぎると、誰でも筋肉の柔軟性が低下していきます。特に35歳を過ぎると、その変化が顕著になります。若い頃と同じように体を動かせると思っていると、思わぬ怪我や痛みにつながります。

年齢を重ねるほど、運動よりもストレッチが重要になります。筋力トレーニングも大切ですが、それ以上に柔軟性を保つことが、痛みのない体を維持する秘訣です。

毎日10分でもいいので、ストレッチの時間を作りましょう。朝起きた時、夜寝る前、お風呂上がりなど、習慣化しやすいタイミングを見つけてください。

### 定期的な体のチェックで予防する

痛みが出てから対処するのではなく、痛みが出る前に予防することが理想的です。そのためには、定期的に体の状態をチェックすることが大切です。

月に1回程度、整体や接骨院で体の状態を診てもらうことをおすすめします。プロの目で体の歪みや筋肉の硬さをチェックしてもらうことで、問題が大きくなる前に対処できます。

また、自分でも体の変化に敏感になることが重要です。「最近、体が硬くなってきたな」「この動きがしにくくなったな」という小さな変化に気づいたら、早めにケアをしましょう。

### ライフスタイルの変化に合わせた体のケア

M様のように、学生時代は運動していたけれど社会人になって運動量が減った、一人暮らしを始めて生活習慣が変わった、仕事内容が変わって体の使い方が変わった、など、ライフスタイルの変化は体に大きな影響を与えます。

生活が変わった時は、それに合わせて体のケア方法も見直す必要があります。デスクワークが増えたなら座り方と肩周りのケアを、立ち仕事が増えたなら足腰のケアを、運動量が減ったならストレッチの時間を増やす、といった具合です。

自分の体と向き合い、今の生活に合ったケア方法を見つけることが、長く健康な体を保つ秘訣です。

## 専門家からのアドバイス

### 痛みは体からの重要なメッセージ

痛みというのは、体が「このままではまずいよ」と教えてくれている重要なサインです。M様の場合も、長年の蓄積が限界を超えた時に、痛みという形で体が警告を発したのです。

痛み止めの薬で一時的に痛みを抑えることはできますが、それは根本的な解決にはなりません。痛みの原因である筋肉の硬さや体の歪みを改善しない限り、薬の効果が切れればまた痛みが戻ってきます。

痛みが出た時は、「なぜ痛みが出たのか」「何が原因なのか」を考えることが大切です。専門家に相談し、根本的な原因を見つけて改善することで、同じ痛みを繰り返さない体を作ることができます。

### セルフケアと専門的施術の両立

自宅でのストレッチやトレーニングは非常に重要ですが、それだけでは限界があります。特に、すでに痛みが出ている場合や、筋肉の癒着が強い場合は、専門的な施術が必要です。

メディセルのような専門機器を使った施術は、自分では届かない深部の筋膜にアプローチできます。また、プロの手技によって、自分では気づかなかった体の問題点を見つけることもできます。

理想的なのは、定期的に専門的な施術を受けながら、日常的には自宅でセルフケアを行うという両立です。専門家の施術で体の状態を整え、セルフケアでその状態を維持する。この組み合わせが、最も効果的です。

### 体は一生使う大切な資産

私たちの体は、一生使い続ける大切な資産です。車や家と同じように、定期的なメンテナンスが必要です。むしろ、車や家は買い替えることができますが、体は買い替えることができません。

若い頃は多少無理をしても体が回復してくれますが、年齢を重ねるとそうはいきません。30代、40代、50代と年齢を重ねるごとに、体のケアの重要性は増していきます。

今から体を大切にすることが、10年後、20年後の健康につながります。痛みのない快適な生活を送るために、今日から体のケアを始めましょう。

## よくある質問

### Q1. 股関節の痛みは何科を受診すべきですか?

股関節の痛みで悩んでいる場合、整形外科、整骨院、整体院など、いくつかの選択肢があります。それぞれの特徴を理解して選ぶことが大切です。

整形外科は、レントゲンやMRIなどの画像診断ができるため、骨や関節に明らかな異常がないかを確認したい場合に適しています。骨折や関節の変形などが疑われる場合は、まず整形外科を受診することをおすすめします。

整骨院は、国家資格を持った柔道整復師が施術を行います。筋肉や腱の問題、関節の動きの問題に対して、手技療法や物理療法を用いてアプローチします。保険適用の施術も可能です。

整体院は、体全体のバランスを整えることを重視します。骨格の歪みや筋肉のバランスを改善することで、痛みの根本原因にアプローチします。

M様のように、過去に効果を実感した施術法がある場合は、その施術を受けられる施設を選ぶのも良い選択です。

### Q2. メディセルはどのくらいの頻度で受けるべきですか?

メディセルの施術頻度は、症状の程度や目的によって異なります。急性期の痛みがある場合は、週に2回から3回の施術が効果的です。痛みが強い時期は、間隔を空けすぎると症状が戻ってしまうため、集中的に施術を受けることをおすすめします。

症状が落ち着いてきたら、週に1回程度に減らしていきます。さらに改善が進めば、2週間に1回、月に1回とメンテナンス的な頻度に移行していきます。

M様の場合、初回施術時には炎症が強かったため、最初の1週間は週2回の施術を提案しました。炎症が落ち着いてきたら週1回に減らし、最終的には月1回のメンテナンスに移行する計画です。

ただし、これはあくまで目安です。個人の体の状態や生活習慣によって最適な頻度は異なりますので、施術者と相談しながら決めていくことが大切です。

### Q3. ストレッチはどのタイミングで行うのが効果的ですか?

ストレッチを行うタイミングとして最も効果的なのは、体が温まっている時です。具体的には、お風呂上がりや運動後が理想的です。筋肉が温まっていると柔軟性が高まり、ストレッチの効果が出やすくなります。

朝起きた直後は、体が冷えて筋肉が硬くなっているため、無理に伸ばすと筋肉を痛める可能性があります。朝にストレッチをする場合は、軽く体を動かして温めてから行うか、あまり強く伸ばさないように注意してください。

夜寝る前のストレッチは、リラックス効果もあり、睡眠の質を高める効果も期待できます。ゆっくりと呼吸をしながら、気持ちいいと感じる程度に伸ばすことで、副交感神経が優位になり、眠りやすくなります。

運動前のストレッチは、動的ストレッチ(体を動かしながら行うストレッチ)が適しています。運動後は、静的ストレッチ(じっくりと伸ばすストレッチ)でクールダウンしましょう。

### Q4. 反り腰は完全に治りますか?

反り腰は、長年の姿勢の癖や筋肉のバランスの崩れによって起こります。そのため、短期間で完全に治すことは難しいですが、適切なケアとトレーニングを続けることで、確実に改善していきます。

重要なのは、反り腰を引き起こしている原因を理解し、それに対するアプローチを継続することです。太ももの前面の筋肉を柔らかくすること、腹筋を強化すること、骨盤の位置を意識すること、これらを日常的に行うことで、徐々に正しい姿勢が身についていきます。

ただし、一度改善しても、元の生活習慣に戻れば再び反り腰になる可能性があります。反り腰の改善は、一時的な治療ではなく、生涯にわたる体のメンテナンスとして捉えることが大切です。

定期的に専門家のチェックを受けながら、自宅でのセルフケアを継続することで、反り腰による痛みのない快適な生活を送ることができます。

### Q5. ジムでのトレーニングはいつから再開できますか?

股関節に炎症がある場合、炎症が完全に落ち着くまではジムでのトレーニング、特に下半身の種目は控えることをおすすめします。じっとしていても痛みがある状態では、トレーニングをすることで症状が悪化する可能性が高いです。

目安としては、日常生活での歩行や階段の昇降で痛みを感じなくなってから、軽いトレーニングを再開します。最初は自重でのスクワットや軽い負荷でのレッグプレスなど、負荷の少ない種目から始めましょう。

痛みが出ないことを確認しながら、徐々に負荷を上げていきます。急激に負荷を上げると再発のリスクが高まるため、焦らず段階的に進めることが重要です。

また、トレーニングを再開する際は、必ず前後にストレッチを行ってください。ウォームアップとクールダウンを丁寧に行うことで、怪我のリスクを大幅に減らすことができます。

パーソナルトレーナーについている場合は、股関節の状態を伝え、それに合わせたメニューを組んでもらうことをおすすめします。

### Q6. 保険は適用されますか?

整骨院での施術は、条件を満たせば健康保険が適用されます。具体的には、急性または亜急性の外傷性の負傷(捻挫、打撲、挫傷など)が保険適用の対象となります。

M様の場合、ジムでのトレーニング中に痛めたという形で保険を適用しました。慢性的な肩こりや腰痛などは保険適用外となりますが、明確な負傷の原因がある場合は保険が使えます。

初回来院時には、保険証またはマイナンバーカードをお持ちください。保険適用の可否や負担額については、来院時に詳しくご説明いたします。

また、交通事故による負傷の場合は、自賠責保険が適用されることもあります。交通事故後の痛みでお悩みの方は、ご相談ください。

### Q7. どのくらいで痛みは改善しますか?

痛みの改善期間は、症状の程度や原因、個人の体質などによって大きく異なります。一般的な目安としては、急性期の強い痛みは1週間から2週間程度で落ち着くことが多いです。

M様のように、じっとしていても痛みがあるような強い炎症がある場合、炎症が引くまでに1週間程度かかることがあります。その後、筋肉の硬さが改善していくにつれて、徐々に動きやすくなっていきます。

完全に痛みがなくなり、日常生活に支障がない状態になるまでには、1ヶ月から3ヶ月程度かかることが一般的です。ただし、これは定期的に施術を受け、自宅でもセルフケアを行った場合の目安です。

施術を受けるだけでなく、日常生活での姿勢や動作に気をつけること、ストレッチを継続することが、早期改善の鍵となります。

## まとめ:痛みのない快適な体を取り戻すために

### M様の事例から学ぶ重要なポイント

今回ご紹介したM様の事例は、現代人が抱える体の問題を象徴しています。デスクワークや立ち仕事、営業での長時間歩行など、仕事での体の使い方が偏っていること。運動はしているものの、ケアが不足していること。反り腰などの姿勢の問題を放置していること。これらが積み重なって、ある日突然痛みとして表れます。

重要なのは、痛みが出てから対処するのではなく、痛みが出る前に予防することです。定期的な体のメンテナンス、日常的なストレッチ、正しい姿勢の意識。これらを習慣化することで、M様のような辛い痛みを経験せずに済みます。

### 六角橋つつみ接骨院でできること

六角橋つつみ接骨院では、M様に行ったようなメディセル筋膜リリースをはじめ、一人ひとりの症状に合わせた施術を提供しています。国家資格を持った施術者が、丁寧なカウンセリングと検査を行い、痛みの根本原因を見つけ出します。

メディセルという専門機器を使った筋膜へのアプローチは、手技だけでは届かない深部の問題にも対処できます。また、炎症止めの電気治療や、骨格矯正、ストレッチ指導など、総合的なアプローチで症状の改善を目指します。

白楽・六角橋エリアで股関節の痛みや反り腰、その他の体の不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。過去にメディセルを受けて効果を実感された方、初めて整骨院を利用される方、どなたでも丁寧に対応いたします。

### 今日から始める体のケア

この記事を読んでいただいた今日から、体のケアを始めましょう。まずは簡単なストレッチから。お尻、太ももの前後、これらを毎日10分でもいいので伸ばす習慣をつけてください。

座り方、歩き方、立ち方など、日常の何気ない動作を見直すことも大切です。片方に体重をかける癖はありませんか。ガニ股で歩いていませんか。反り腰になっていませんか。小さな意識の変化が、大きな改善につながります。

そして、体に違和感を感じたら、我慢せずに早めに専門家に相談してください。小さな問題のうちに対処すれば、短期間で改善できることも、放置すれば慢性化して治りにくくなってしまいます。

あなたの体は、一生使う大切な資産です。今日から、その資産を大切にメンテナンスしていきましょう。

## ご予約・お問い合わせ

六角橋つつみ接骨院は、神奈川県横浜市神奈川区六角橋5-20-23に位置しています。白楽駅や六角橋エリアからアクセスしやすい立地です。

股関節の痛み、反り腰、腰痛、肩こりなど、体の不調でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。メディセル筋膜リリースをはじめとした専門的な施術で、あなたの体の悩みを解決するお手伝いをいたします。

初めての方も安心してご来院いただけるよう、丁寧なカウンセリングと説明を心がけています。ご予約を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。あなたの健康な体づくりを、全力でサポートいたします。

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